Ver2が出たのでVer1は廃盤になりました。

Z34フロントにR35キャリパーとローターを流用するブラケットVer1
強化ボルトM12-P1.5長さ75mm
M12皿座金
強化ボルトM14-P1.5長さ50mm
M14ワッシャー
M14スプリングワッッシャー
各4個付属します

注意!キャリパー固定ボルトの下側は、わざと純正でガタがあります、画像の
日産純正ボルトは太いとこで12ミリで、穴は下側が13.5ミリで1.5ミリのガ
タが純正であります。
ガタの動画です クリック
ローターがキャリパーのセンターになるとこで締め付けてください。
以下は開発日記
2021.2.2

Z34前後に35GT−Rキャリパーを付けるキットをワンオフ制作
します、もしかしたら新型Z35にも使えるかもしれませんね!
2021.2.12

Z34にR35ローター390パイを仮付けして位置関係を再確認しました。

CADで試作図面書きました、色々問題があってキャリパーを真横は無理でしたよ。
2021.2.16

納期遅れの量産物を23時までしてから開発物に取り掛
かりました、試作のCAD図面をNCデーターに変換して。

プログラムをマシニングに転送します。

試作はプラスチックなのでサクサク早回しで削れますよ。

先にタップ加工し、次に斜め加工を素早く荒取りします。

そして治具にネジ止めして。

大型の刃物でサクサク早送りで削ります。

はい簡単にZ34用の巨大ブラケットの試作完成です。

2時間で出来ましたが、もう深夜1時です、開発
物も溜まってますが量産品も遅れてます・・・
2021.2.17

昨日のプラスチックの試作ブラケットを装着してみました。

わざとブレーキッドが、はみ出る大きめに試作はしてます、3ミリ出てるのでCAD
図面を修正します、現物を測るのは原始的ですが間違いがないんですよ。

試作を基準にCAD図面を修正しました。

修正図面で2個目を作りましたよ、ベースプログラムが
出来てるので2個目は1時間も掛からなかったです。

2個目の試作ブラケットでブレーキキット組んで確認しました。

パッドは狙い通り2ミリ潜ったとこになりましたよ。

35純正の中古ローターは外から2ミリぐらい錆びたとこが当たらなくツバが
飛び出てます、そこを逃がす為にパッドを2ミリ中に入れるのがポイントです。

ローターセンターもバッチリです!

試作2個目をベースに1/10ミリ単位で、さらにCAD図面を微調整してCAD
図面とNCデーター完成です、あとはジュラルミンで作るだけですが・・・・

他のバックオーダーの量産物を優先して作業して
るのでなかなか進まないです、ごめんなさい。
2021.2.18

今日はジュラルミンをマシニングにセットしました。

基本が出来てるので自動運転で待こと30分で完成です。

角にはRリブを設けて強度抜群です!

はい2個目も完成!、

取り付けに必要な強化ボルトの長さも決めてセットにします。
リア用は休憩させてください、他のワンオフに取り掛かります。