アテーサ用強化圧力スイッチの取説


32GT-Rの場合です。


日産整備解説書に従ってデフを下ろしア
テーサポンプユニットを外してください。

デフもアテーサーポンプも下ろさないで素早く交換
したショップのアドバイスは先にアキュームレータ
ーを外せば手が入るみたいです、初めて作業す
る場合は、やはり全部下ろした方が良いですよ。




矢印の鉄のステーは硬くて外れないので
付けたまま端子だけを抜いてください。




端子の外し方は先ず裏の黒い
樹脂カバーを外してください。




そして矢印の爪を内側に寄せたまま線を引っ張ると抜
けます、純正圧力スイッチの端子を外してください。




強化圧力スイッチは大きく各部のクリアランスが
1ミリしかないので矢印の鉄のステーを外してか
ら強化圧力スイッチに交換してください、スペー
スが狭いので締め付けるのに先の細いモンキ
ーが必要です。




端子をカプラーに入れてください圧力スイッチは
極性は無いのでどちらに差し込んでもOKです、
最後に鉄のステーを取り付けしてください。


33、34GT-Rの場合


34は簡単なとこに圧力スイッチがありますが
端子は32用が付いてるので壊れた圧力スイ
ッチの線を切って繋いでください。




(画像は上側から見た場合です)
配線も裏で束ねてあり下ろさないと外れませんが
赤丸のとこで切って繋ぐと下ろす事もなく簡単に
交換できます、2本の線は極性は無いのでどちら
に繋いでもOKです。




強化圧力スイッチを付ける時に近くのホース
が邪魔になるのでホースを抜いて鉄配管を
ずらしてからねじ込んでください。

あと六角レンチで作動圧を上げることも出来
ますが上げた場合のアテーサーコンピュータ
ーのデーターが弊社には無いのでアドバイス
出来ません、そのままポン付けで純正と同じ
制御で使用してください、もしアテーサの効き
を上げたい場合は社外デジタルGセンサーや
社外アテーサコントローラーを使って下さい。